Windows Updateの延期方法

Active Directory(AD)を使用して運用している場合、パソコンを順次アップデートできますが、ADがない環境では、パソコンが同時にアップデートを開始するため、ネットワークに負荷がかかり、パソコンの動作が遅くなってしまい、作業効率が大幅に低下します。

取引先からの相談に応じて調査を行った結果、これが最善の方法だと思われます。

パソコン1台ごとの設定が必要なため、ADを使用していない少数のパソコンを持つ企業なら、効率的に運用できる可能性があります。取引先では約30台のパソコンがあり、システム担当者が一人で作業を行ったようです。

セットアップ方法

「ファイル名を指定して実行」⇒「gpedit.msc」(ローカル・グループポリシーエディター)⇒「OK」クリック

「管理用テンプレート」⇒
  「WINDOWSコンポーネント」⇒
  「WINDOWS Update」クリック

「WINDOWS Update」⇒
  「ビルドや機能更新プログラムをいつ受信するかを選択してください」クリック

「有効」⇒
  「更新を保留する日数(例 1日)」⇒
  「OK」クリック