トラリピ スワップについて

2023年2月15日投資関係,ライフFX

トラリピの長期戦略について・・・・

ツイッターを見ていると損切りしている人も多いとのこと・・・ 僕の場合は豪(オーストラリア)/NZ(ニュージーランド)通貨を自動売買でまわしています。

しかし・・・ 下記を見てください

セントラル短資FX

2018年以前では2015年以来の高値になりました。トラリピはレンジ相場の波を取る仕組みなので厳しい状態が続いています(下記を参照)

トラリピ

上記の図でいうと現在は「売」ばかりり貯まっている状態で、利確できない状態になっています。それも何か月も経過していますけどね。豪/NZのレンジなら1.1から1.04に僕は設定しています(飛び跳ねた設定をやると自分で金をつぎ込むことになる・・・・ )

まだスワップポイント(金利差調整分とも呼ばれ、2カ国間の金利差によって発生する利益)がNZの急激な利上げで、「売」がマイナスになり現在スワップポイントを貰う方から払う方になりました。

オーストラリア金利

SBI証券

ニュージーランド金利

SBI証券

9月トラリピのスワップ金利表

トラリピ

10月トラリピのスワップ金利表

トラリピ

10月「売」スワップのほうがマイナスになっているのがわかるでしょうか? 1建玉(取引約定後に反対売買されないまま残っている未決済分)につき毎日支払う金利です。

例 スワップ -8 *  建玉 20枚 * 月30日 = 4800円
ノンビリしていたら今までの利益なんて簡単に吹っ飛びそうです・・・・

トラリピの仕掛けでは多くの「売」ポジションがあるので、毎日馬鹿にならないスワップを払い続けることになります。ちなみに僕も建玉(取引約定後に反対売買されないまま残っている未決済分)が20枚以上あり損切りするにしても数十万・・・・ 悩みどころです。

長期に安定的な投資はないとは思いますが・・・ 自動売買もイロイロ考える必要があるかもしれません。