2022年2月 旧横浜船渠第2ドック
現在は「ドックヤードガーデン」として飲食店などが営業しているとこの事です。

旧横浜船渠第2ドック
江戸幕府の時代に横須賀製鉄所とともに設立された横浜製鉄所が、明治維新ののち明治政府の工部省に引き継がれ横浜造船所となった。イギリス人技師・パーマーは、港湾の発達には船渠(ドック)・倉庫などの付帯設備の充実も不可欠であることを説き、それを受けて渋沢栄一と地元の財界人らにより横浜船渠が1889年(明治22年)に設立された。
THE GETA
近代化を目指す大日本帝国がどうしても作らなければならない建築物の一つでしょう。軍艦を整備して国産の造船所が欲しかった大日本帝国はは整備基地として外国船も多い横浜に建てたのかも知れません。横須賀に第1ドックを皮切りに、長崎、大阪、横浜に整備基地を作り自国での整備を目指して作ったと思われ、国産軍艦が作られるようになるのは日清戦争後八幡製鉄所からは始まります。坂の上の雲ですね~
古ぼけたコンクリート作りのドックです。



ドック横

ズーム横

ちなみに第1ドックは現在も使われていて、日本丸が置かれている場所になります。
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